2020/10/12 21:07

 新型コロナウイルス感染が急拡大した4月の保健所の労働実態について日本自治体労働組合総連合(自治労連)が調査したところ、回答があった32保健所のうち18保健所で、
残業が月45時間を超えた常勤保健師がいたことが12日、わかった。人数でみると165人中49人で、中には186時間の残業をしたケースもあり、自治労連は保健所の人員体制強化を訴えている。


 調査は7月、自治労連の組合員がいる保健所を対象に実施。保健所は、コロナ疑い患者の電話相談や陽性者の入院先の確保、濃厚接触者の追跡調査などを担っており、各地で業務が逼迫(ひっぱく)。
労働基準法ではひと月の残業の上限を原則45時間と定めているが、回答した保健所に所属する常勤保健師の約3割がこれを超える残業をこなしていた。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201012-OYT1T50151/