スマートフォン市場で中国華為技術(ファーウェイ)が失速し始めた。米商務省が同社向けの半導体輸出規制を9月15日に課したことで、2020年の生産は前年比2割減となる見通し。一方で中国小米(シャオミ)などライバルは生産計画を1〜5割超上積みしシェア奪取を狙う。日本の部品メーカーへの発注も急増し、幅広い産業で競争環境が変わりつつある。

米IDCによると新型コロナウイルスの影響もあり、20年のスマホ出荷(以下有料版で、残り1103文字)

日本経済新聞 2020年10月15日 23:32 (2020年10月16日 5:01 更新)
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65067430V11C20A0MM8000?s=5