国史跡・青谷上寺地(かみじち)遺跡(鳥取市)で出土した弥生時代の大量の人骨

山陰中央新報。平成31年3月4日。
新たに父系の核DNAの分析結果について説明。父系も渡来系に偏ると想定して4個体のY染色体を分析したところ、3個体が縄文系で、渡来系は1個体だったとした。
篠田副館長は「大陸系に偏ると思っていたが、そう単純なことではなかった」と述べた。
https://news.line.me/issue/oa-sanin-chuo/20d5b1c3e17e

 
平成31年4月5日 産経
「核DNAは30億からなるため解析には時間がかかり、解析結果が公表されたのは今年3月だった。
サンプルとして選んだ6人分の人骨について核DNAを解析し、4人からY染色体の塩基配列データが得られた。
そのハプログループは大半の3人が縄文系だった。
ミトコンドリアDNAの解析から母系は渡来系のハプログループが大多数だったのに対し、核DNAのY染色体の解析から父系は縄文系が多いという結果に。」