https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201016/k10012666721000.html

140年以上にわたり現役を続けている千葉県銚子市の犬吠埼灯台が、新たに国の重要文化財に指定されることになりました。

銚子市の犬吠埼灯台は、明治7年に完成して以来、現役を続けていて、ことしで146年目です。

高さは31メートル、2重の壁で頑丈な作りが特徴で「世界灯台100選」の1つに選ばれています。

アメリカの西海岸とアジア各地を結ぶ北太平洋航路の初めての灯台として歴史的に評価され、国の文化審議会が16日、重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。