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フランスでは判例で「冒涜権」が保障されている。

風刺画再掲載に反発 大統領「冒涜の自由」主張―仏
2020年09月06日 07時27分
www.jiji.com/jc/article?k=2020090500431&g=int

マクロン仏大統領は「記者の選択に口を出す立場にない」とした上で、
「フランスには冒涜(ぼうとく)する自由がある」と主張している。

仏調査会社IFOPが1日公表した仏国内での世論調査結果によると、
シャルリエブドがムハンマドの風刺画を掲載してきたことを「支持する」と答えたのは59%で、
事件直後より21ポイント上昇した。「過ちだ」と答えた人は23ポイント減少し、31%だった。
ただ、イスラム教徒に限定すれば、風刺画を支持する人は19%にとどまり、支持しない人は69%に上った。

マクロン氏は、「冒涜する自由」について「共通の良識や礼儀正しさ、敬意が伴う」と強調しているが、
シャルリエブドの風刺画再掲載で、イスラム教徒の反発が再び強まる恐れがある。