故江上波夫氏は、別に"朝鮮人"が『騎馬民族征服王朝仮説』の主人公とは言っておりません。
この江上氏の仮説には、証拠や論拠はなく、戦争に対する贖罪から語った戯言と今では断定されております。

百済時代の最後の都の"扶余"ではなく、夫余(現在の中国東北部(満州)にかつて存在した民族およびその国家。扶余とも表記される。)から、
騎馬民族が朝鮮半島を突ききって、日本列島に上陸したとの仮説が、故江上波夫氏の『騎馬民族征服王朝仮説』なのです。