★ 《イネの伝搬 》 (日本と長江流域の稲作文化の共通点)

1 . 5000年前の湖南省の洞窟遺跡で陸稲発祥が確認された

2. 5000年前の淅江省の河姆渡遺跡から 水稲栽培のコメが150トン出土

3. 更にその米を静岡大学でDNA分析をした結果、佐賀県の菜畑遺跡の炭化米のDNAと一致した

コメの渡来については、 すでに 縄文遺跡からのプラントオパールの検出によって縄文中期まで その可能性が指摘されていた


4. この菜畑遺跡の確認によって、長江中流 ・下流域との人と 文化の移動 ・交流の結果として熱帯ジャポニカの渡来が明確になった