悪魔の詩訳者殺人事件

1991年(平成3年)7月12日
筑波大学助教授の五十嵐一が同大学筑波キャンパス人文・社会学系A棟7階のエレベーターホールで刺殺されているのが発見され
司法解剖の結果、11日の午後10時頃から12日の午前2時頃までの間に殺害されたものと断定された。
遺体の首には、左に2カ所、右に1カ所の傷があり
いずれも頸動脈を切断するほどの深さで、「イスラム式の殺し方」とされる。