アラカンの歴史を紐解いて調べてみれば 600年前に交流があったことも傭兵が来たこともわかるこった
そしてなんでミャンマーが認めないかということもね
https://www.mof.go.jp/pri/research/seminar/fy2017/lm20180308.pdf
1 ロヒンギャの成り立ち
(1)民族的出自→ インドのベンガル地方(現在のバングラデシュ)
宗教→イスラーム 言語→ロヒンギャ語(ベンガル語チッタゴン方言のひとつ)
人口→ 推定 110 万人(在外ロヒンギャを含めば 200 万人説も)
(2)「ロヒンギャ Rohingya」という呼称は 1950 年ころに登場(文書では)
(3)ただし、集団そのものの起源は 600 年ほど前まで遡れる
→ ラカイン地方に存在した仏教王朝のアラカン王国(ムラウー朝、1430-1784)の
中に、ベンガル出身のムスリムが一定数居住、王宮内で役職に就く者も。同王国
の全盛期は現在のバングラデシュ南部まで範囲がおよび、人々の移動は活発。
代々の王でイスラーム名も併用した事例が少なくない。
(4)アラカン王国は 1785 年、ビルマ王国(コンバウン朝)の侵略によって滅亡。