米コンサルティング会社インターブランドは20日、世界で事業展開する企業の2020年のブランド価値ランキングを発表し、日本企業ではトヨタ自動車が前年と同じ7位でトップだった。1位は8年連続で米アップルだった。

 インターブランドは、財務力や将来性などを金額に換算、ブランド価値を比較している。

 トヨタは自動運転など次世代技術の潮流を踏まえ、移動サービス全般を手掛ける「モビリティカンパニー」への転換を進めている姿勢が評価された。日本企業はホンダが20位(前年21位)、ソニーが51位(同56位)で続いた。新車販売が低迷している日産自動車は59位(同52位)だった。

共同通信 2020/10/20 16:43 (JST)
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