東京電力ホールディングス(HD)は関西・中部地方の家庭に対し、11月にも都市ガスの販売を本格的に始める。各地域の大手ガス会社より3%程度価格を抑え、契約の切り替えを促す。家庭向けのガス販売では初の関西進出となる。電力、ガスの自由化による広域競争が激しくなり、料金下落など利用者にも恩恵が広がりそうだ。

東電HDの小売事業会社である東京電力エナジーパートナー(EP)が販売を手掛ける。関東のみだったガ(以下有料版で、残り678文字)

日本経済新聞 イブニングスクープ 2020年10月22日 18:00
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO65322570S0A021C2MM8000?s=5