これまで新型コロナウイルスの感染者が少なかった青森県を、弘前市の飲食店を起点とした大規模なクラスター(感染者集団)が襲った。
関連する感染者は100人を超え、三村申吾知事は「(市中感染の)瀬戸際」と危機感をあらわにする。市内の歓楽街も、飲食店の休業が目立つ。

県は、同じビルにあるクラブ「縷(る)・シャモン」とスナック「シャモン」が感染の中心だとして、15日にクラスターと認定。
12日に初めて確認されてから連日感染者が判明、県内の保健所で確認されただけでも、23日時点で121人に達した。

クラブは、市内でも随一の高級店として知られ、市議や医師も感染し、病院での2次クラスターも発生。
弘前市のクラスターは、青森県で23日までに発生した感染者の7割超を占めている。
https://www.sakigake.jp/news/article/20201024AK0031/

【速報】新型コロナ 新たに8人の感染確認
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2020/10/62001.html
県は24日、新たに弘前保健所管内などで20〜70代の男女8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

クラスター(感染者集団)が発生した弘前市の飲食店の利用客や利用客の知人らだが、
このうち4人は行動歴が分かっておらず、詳細を確認中。