自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、西村康稔経済再生担当相が新型コロナウイルス対策として、来年1月11日までの年始休暇延長を提案したことに対し「聞いていない。真意がどこにあるのか理解していない」と不快感を示した。休暇延長は、1月の通常国会の召集日に影響しかねないことが背景にある。

 来年の政治日程に関し二階氏は「ゆとりある日程は組んでいない。関係者でよく相談して慎重に決めたい」と述べた。

 衆院解散・総選挙については「自民党は明日でもよいという準備を整えている」と強調した。

2020年10月26日 20時9分 共同通信
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