学術会議拒否問題めぐる菅首相の自己正当化 ついに“パラノイア”の類になってきた
https://news.livedoor.com/article/detail/19124615/

「俺が決めたのだから説明の必要はない」。倒産まっしぐらのパワハラ社長にありがちな考えとそっくりだろう。

所信表明演説を終えて26日夜、NHKの報道番組に出演した菅首相。
日本学術会議会員の任命拒否の問題を問われた際、こう言い放っていたから驚いた。
「説明出来ることと出来ないことがある。学術会議が推薦したのを政府が追認しろと言われているわけですから」
いやはや、まさか本人は「このフレーズで行こう!」と思っているなら冗談ではない。
これでは国会はいらなくなってしまう。誰に何を聞かれても「説明出来ないこと」で済んでしまうではないか。
一体、自分を何様だと思っているのか。あくまで主権者は国民であり、
主権者に説明すら出来ない事を強行することを独裁というのだ。

菅首相は「結果的に一部の大学に(会員が)隔たっている」とも言っていたが、
確か「推薦リストは見ていない」と言っていたはずだ。リストを見ないで、
どうやって「大学が隔たっている」と判断したのか。もはや支離滅裂。
パラノイアの類であり、民主主義の破壊どころではない。

一刻も早く首相を辞めさせないと本当に国が亡びる。