0001ブギー ★
2020/10/28(水) 20:08:46.70ID:R+R3lHEH9小矢部市で特産化を目指し二〇一三年から栽培が始まったヤーコンが収穫期を迎えた。五団体の約八十戸が約八十アールで作る北陸最大規模の産地だが、今季は病害で収量が激減する見込み。来季は苗の育て方を改善して安定供給を図る予定で、三十一日と十一月一日には富山市のテクノホールである越中とやま食の王国フェスタで販売し、まだなじみの薄い南アンデス原産の健康食材をアピールする。
いなばヤーコン倶楽部会長の小矢部市松尾、松井秀明さん(72)の畑では、茎が身長ほどの高さに伸び、青々とした葉をつけ、土を掘ると、十個ほど白い芋が出てきた。ヤーコンはサラダなど生でも、みそ汁の具やきんぴらなど煮ても焼いても食べられ、ビタミンやミネラル、整腸作用のあるオリゴ糖が多く含まれる。生協の宅配や道の駅メルヘンおやべ(桜町)で販売する。
今季は北蟹谷や下後亟で病害が発生し、八トンを見込んだ収量は二トンに落ち込む見込み。これまでも天候に左右されやすく、収穫期を前に病気を抑えやすい挿し芽を使った苗での栽培を会員に周知した。
https://www.chunichi.co.jp/article/144414?rct=k_toyama