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2020/10/29
 新型コロナ 専門家会合 全国の感染「微増傾向が続いている」
 新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家の会合が開かれ、全国の感染状況について「微増傾向が続いている」と評価。
 これまでは「ほぼ横ばいから微増」としていましたが、感染者の集団=クラスターの発生で感染者の増加が見られる地域があることなどから
 「微増」としていて、クラスターからの感染拡大を防ぐ対策とともに、医療体制の準備が必要だとの事。
 会合では、専門家が全国の感染状況について、「8月の第1週をピークに、減少が続いた後、ほぼ横ばいであったが、今月以降は、微増傾向が
 続いている」と評価し、特に北海道や東北・北関東の一部、沖縄などを中心に増加が見られ、背景としてクラスターが発生していることや移
 動が活発化する中、首都圏で感染が減少しないことなどを挙げており、入院患者の数は横ばい傾向で、10月21日の時点では、沖縄県など一部
 の地域では受け入れが可能な病床に対する割合が高い水準になっているところがあるが、重症患者は10月上旬から増加の動きが見られました
 が、減少に転じているとの事。
 専門家会合は、感染が拡大している地域では医療や療養の体制を準備することや、地方の歓楽街や外国人のコミュニティーでもクラスターが
 発生していて、これまでと異なる場から感染が拡大するおそれもあるとして、対象者の特性に応じた情報提供や関係者への積極的な検査など、
 早期に適切な対応が求められるとの事。
 脇田隆字座長は、「クラスター対策をしないとヨーロッパのような爆発的な感染拡大が起きてしまう。多様化するクラスターにもしっかり対
 応する必要がある」との事
 28日の会合では、自費でのPCR検査を実施している民間の検査機関などへの対応についても話し合われ、厚生労働省から、検査機関の詳しい情
 報を集め、ウェブサイトなどを通じて公開していく方針が示され、新型コロナウイルスの検査では、症状が無く、感染している可能性が低く
 ても、仕事や出張などで必要な人が自費でPCR検査を受けるケースが広がっており、これについて28日の会合では厚生労働省から、自費検査を
 受ける利用者が検査機関を選ぶ際に必要な情報を得られるよう、環境整備を進める方針が示され、検査機関が情報提供するべき事項の案として
 検査費用やサービス内容、医師による診断の有無、医療機関との提携の有無など、12の項目についてホームページなどで公開すること、
 陽性となった場合の具体的な対応を、利用者に説明することなどを挙げ、厚生労働省も検査機関から、こうした情報を集め、年内にウェブサイ
 トなどで公表していくとの事。
 厚生労働省では「情報の開示が進めば、利用者が納得できる価格と質の自費検査を受けられるようになる。保健所の負担にならないよう、自費
 検査の仕組みを、今後もさらに検討をしたい」との事。
※新型コロナウイルス対策について厚生労働省に助言する専門家らは微増と言っているが、緊急事態宣言の後の一日当たりの感染者の増加量と10月
 の感染者の増加量は500人程で一定しており、遂に累積感染者数は10万人を突破している。
 緊急事態宣言の解除以降、何ら具体的な感染拡大対策をするどころが「Gotoキャンペーン」事業により感染拡大を誘発する事しか行っていない。
 「Gotoキャンペーン」事業以降の一日当たりの感染者の増加量は700人程になるが、10月になり毎週700人前後の感染者が発生する日も発生して
 いる。挙句の果てに民間が泣く泣く自費で行っているPCR検査のデーターを横取りする事をこの会合では話し合われている。この会議については
 議事録に発言者の名前すら残さないとの事で提訴されている事から、信ぴょう性の乏しいデーターを国民に提示し、今後更なる感染拡大を助長
 する会議と言わざるを得ない。

2020/10/29のデーター
 感染者 100833人、死亡者 1761人 <− 10万人突破!!!

緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルスの感染者数の推移
@5/25緊急事態宣言解除から、158日経過 増加量 83475人 1日平均 528人増加
A10/1から29日経過、増加量 16119人 1日平均 556人増加
B7/22「GoToキャンペーン」事業開始から、100日経過 増加量 72584人 1日平均 726人増加
C10月以降の各週の新規感染者数の最大値
 10/29 809人(第5週)10/23 748人(第4週)10/15 708人(第3週)10/10 681人(第2週)10/1 637人(第1週)