【カブール共同】アフガニスタンの首都カブールにあるカブール大学で起きたテロで、AP通信などは2日、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したと報じた。死者は3人増えて計22人となった。死傷者の多くが学生という。

 APなどによると、ISは声明で、新卒の裁判官や治安当局者を標的にしたと主張した。

 ガニ大統領は「無実の学生たちが流した血に対して復讐する。平和を求めるアフガン国民の決心はこのような残虐行為では阻むことはできない」と表明。アフガン政府は3日を服喪の日とし、半旗を掲げるよう求めた。

https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202011/0013835590.shtml