>>792
漢方薬では人や動物の大便・小便が薬または薬の原料として一般的に用いられるが、中国から漢方医学が伝わった日本でも、人糞を使った薬を用いていた

人中黄は、甘草の粉末を人糞に混ぜて(或いは竹筒に入れた甘草の粉末を肥溜めに漬けて)作成する。解熱や解毒作用があるとされる[4]。江戸時代の医学書『用薬須知』の6巻「人ノ部」では「大便ノ汁ナリ」と説明されている。