11月11日に行われた会見で、札幌市の秋元克広市長は、新型コロナウイルスの感染急増を受けて、市の感染対策をさらに強化すると述べました。対策は以下の通りです。

■重症者を最小限に抑える

介護福祉施設や病院など、重症化リスクの高い場所でのクラスター対策に"全力"で取り組む。

■医療体制の強化

11月13日から軽症者等を対象とした新たな宿泊療養施設を開所する。11月19日から市内2か所目となるPCR検査センターを開設する。

■ススキノ地区の対策強化

11月27日までの営業時間短縮等の要請に伴い、道と協力して深夜の飲酒自粛呼びかけや、店舗への訪問などを実施する

またススキノ地区への自粛要請については、「これまでの疫学調査で、ススキノの接待を伴う飲食店から、
他の飲食店や家庭、職場等に感染が広がっている実態が分かった。クラスターの連鎖、感染の連鎖を断ち切るためにも、ススキノ対策が重要だ」
と延べ、市民の協力を求めました。
https://www.fnn.jp/articles/-/106271