https://news.yahoo.co.jp/articles/cead532aecd78bbe76648aaee22834a523cc2e09
 各国の元首脳らでつくる人道組織「エルダーズ」(議長・ロビンソン元アイルランド大統領)は12日、トランプ米大統領が大統領選での敗北を受け入れず、
政権移行の手続き着手を拒んでいることについて「米国の民主主義の機能を危険にさらす」と警告する声明を出した。
トランプ氏の「居座り」に対する懸念が、国際的に広がっている。

同組織は、トランプ氏や米政府高官、共和党幹部らが、明確な証拠を示さず選挙での不正を主張し続ければ
「米国の民主的・法的な制度の信頼性や独立性に対する敬意が失われる」と指摘。
政権移行が滞ることで「世界中の独裁指導者や、民主主義と法治の破壊を狙う悪意ある勢力を利することになる」とも記し、
世界各地の民主主義に悪影響を及ぼしかねないと警鐘を鳴らした。