日本など15カ国が参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)で、日本から中国に輸出する工業品の関税撤廃率が86%にのぼる見込みとなった。日中間には自由貿易協定(FTA)がなく、RCEP発効で撤廃率は現在の8%から段階的に引き上げていく。自動車部品などを輸出する国内企業にメリットとなる。

東南アジア諸国連合(ASEAN)、日中韓など15カ国は15日、オンライン形式で首脳会合を開く。菅義偉首相は…(以下有料版で)

2020/11/14 20:00日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66241780U0A111C2MM8000/