2020年11月14日 19時02分 (共同通信)

 秋田県は14日、都内で17日に開く県の新品種米名称発表イベントの取材を巡り、撮影や質問などをテレビ局のみに限る当初の方針を改め、新聞・通信社にも認めると発表した。県は制限の理由を「新型コロナウイルス対策で密を避けるため」としていたが、新聞・通信社の抗議を受け、県政記者会所属の社に限り認めることにした。
 県の担当者は「イベントの代理店に根気強く依頼し、調整した。混乱を招き申し訳ない」としている。
 2022年秋の市場デビューを目指す「秋系821」の名称公募では、約25万件の応募があり、専門家が6案に絞った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/68444/