米疾病対策センター(CDC)は15日までに、新型コロナウイルスに感染し入院する黒人、
ラティーノや先住民の比率がアジア系や白人に比べ大幅に高いと報告した。

CDCが毎週発表している新型コロナの感染状況に関する報告書で述べた。

ヒスパニックあるいはラティーノの住民の入院の比率は10万人当たり444.6。
先住民の場合は430.9で、黒人は412.2だった。

半面、アジア系、太平洋諸島系の住民は同132.5で、白人は106.2だった。

今回発表した比率は、今年3月1日から11月7日までの期間が対象。
CDCは人種や民族別に年齢調整を加えた全般的な比率を見た場合、
ヒスパニックあるいはラティーノの入院の比率は非ヒスパニックの白人の約4.2倍に達したとも説明。

先住民の場合は白人の約4.1倍、黒人は3.9倍の水準だった。
https://www.cnn.co.jp/usa/35162484.html