0001ごまカンパチ ★
2020/11/15(日) 22:56:49.49ID:mrIQfJiL9→ウォール街の規制強化を推進したゲンスラー元CFTC委員長も候補
→バイデン氏、重要ポストの指名は来月と示唆−銀行など戦々恐々
バイデン次期米大統領の政権移行作業はほとんど始まっていないが、銀行や投資会社は早くも戦々恐々としている。
米証券取引委員会(SEC)新委員長の候補に、業界が恐れる2人の名前が挙がっているからだ。
この不安は、バイデン氏の政権移行チームで銀行・証券規制当局の見直しを担当するリーダーにゲーリー・ゲンスラー元商品先物取引委員会(CFTC)委員長が指名された先週から始まった。
ゲンスラー氏はウォール街に対する厳しい規則を推し進めたことで知られ、SECまたは見直しを担当している当局のトップに就任するとの臆測が高まった。
ワシントンのロビイストや業界団体の間では、次期SEC委員長候補としてゲンスラー氏よりも警戒すべきかもしれないもう1人の名前がささやかれている。
元マンハッタン連邦地検の検事正プリート・バララ氏だ。
バララ氏は2008年の金融危機以降の10年間にインサイダー取引の捜査に取り組み、資産家スティーブ・コーエン氏が以前率いていたヘッジファンド会社
SACキャピタル・アドバイザーズが閉鎖される一因になった。
バイデン氏の政権移行チーム、ゲンスラー氏、バララ氏はいずれもコメントの要請に応答していない。
非公表のやりとりに関する話だとして匿名を条件に語った十数人の関係者によると、バイデン氏のアドバイザーらは次期SEC委員長候補として
この両氏のほか多数の人材を検討している。
検討は初期段階で、バイデン氏自身は財務長官や司法長官など重要ポストの指名を来月まで行わないと示唆している。
人事を巡る民主党内の穏健派と進歩派の綱引きを巡り、ウォール街関係者は既に神経質になっていた。
ウォーレン上院議員らリベラル派が厳しい姿勢で臨む規制当局者候補を指名するよう、バイデン氏に圧力をかけるのではないかと懸念している。