新型コロナウイルスの影響で、帰国できなくなっている日本に住むベトナム人のために、ベトナム航空が週末に、臨時便を飛ばしました。

この帰国支援便は、14日に福岡空港を出発し、ベトナム南部のニャチャンを経由した後、メコン川流域の最大都市にあるカントー国際空港に向かいました。

新型コロナの影響で運休が続き、帰国できないベトナム人を支援するもので、日本にあるベトナム大使館の求めで運航されました。

ベトナム航空によりますと、去年12月の時点で、九州と沖縄には約4万2000人のベトナム人が住んでいるということです。

今年3月から福岡とベトナムを結ぶ便の運休が続く中、帰国の支援を目的とした臨時便は、これが初めてです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02347467d96a9c0e0880890cd7146d4a8e1e326
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