中国政府が「輸入食品コロナ起源説」 「汚染された包装で感染」と発表

 中国政府がコールドチェーン(低温物流)の輸入食品に付着した新型コロナウイルスのリスクを強調し始めた。ウイルスの起源を巡り米中間で主張が対立するなど政治問題化する中、中国の一部専門家からは、輸入食品を通じ最初の流行地、湖北省武漢にウイルスが入った可能性を研究する必要があるとの声も出ている。

 「コールドチェーンの食品包装から感染力を持つウイルスを世界で初めて分離し、…(以下有料版で、残り411文字)

毎日新聞 2020年11月16日 20時24分(最終更新 11月16日 20時25分)
https://mainichi.jp/articles/20201116/k00/00m/030/307000c