■豊洲市場で感染者急増、11月だけで48人 都はクラスターと判断せず マグロの競り見学も継続

東京都は13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに374人報告されたと明らかにした。3日連続で300人台と、“第3波”を思わせる感染拡大に拍車がかかる一方だが、そんな中、感染者が急増しているのが水産物の中央卸売市場としては世界最大規模を誇る豊洲市場だ。

豊洲市場では水産仲卸業者の従業員らの感染が相次ぎ、8月以降、13日までに確認された感染者61人のうち実に48人が今月に入ってから判明。2日から7日の期間に310人のPCR検査を自主的に行って判明した19人がその中に含まれている。豊洲市場管理部総務課によると、感染者、濃厚接触者を速やかに出勤停止とし、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、消毒の徹底をさらに強化しているという。市場関係者によると、規模の小さい店舗が休業に追い込まれているそうだが、同総務課は「休業するかどうかは各店舗の判断」と話すにとどめた。

約480店舗に約4000〜5000人の従業員が働く豊洲市場。東京都の担当者は「(感染が)散発的で因果関係がはっきりしていないのでクラスターとは判断していない」としており、2日から再開したマグロの競り見学も継続するという。同総務課は「感染者の早期発見に努め、感染拡大を防いでいきたい」と話した。

農水省によると食品を介しての感染は確認されていない。ただ、このまま感染拡大が進むと、年の瀬を前に水産物の流通に大きく影響するだけに、市場関係者も対応に追われている。

[ 2020年11月14日 05:30 ] スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/11/14/kiji/20201113s00042000519000c.html
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豊洲市場で水産仲卸業者の従業員4000人を対象に自主検査 都も巡回へ

東京・江東区の豊洲市場では、仲卸業者を中心に新型コロナウイルスの感染が広がっていて、業界団体は昨日からすべての仲卸業者の従業員に対する自主検査を始めた。

東京都によると、豊洲市場では昨日、水産仲卸売業者の従業員など15人の感染が明らかになった。豊洲市場では8月に初めて陽性者が確認されこれまでに水産仲卸業者の関係者を中心に76人が感染している。

こうした状況を受け、業界団体は16日からおよそ480社あるすべての水産仲卸業者の従業員4000人を対象とした自主検査を始めた。検査は今月末までに終わるという。都は市場業務全体には支障はないとしているが、きょうから業界団体と連携して市場内の巡回を始める。

また、きのう東京都が確認した新規感染者は180人だった。重症者は40人で、80代と50代の男性2人の死亡も明らかになっている。(ANNニュース)

2020年11月17日 7時7分 ABEMA TIMES
https://news.livedoor.com/article/detail/19233907/

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