政府は17日の参院内閣委員会で、皇位継承資格を男系男子に限定している皇室典範の規定に関し「法の下の平等」を定めた憲法14条に抵触しないとの見解を示した。男女差別に当たるかどうかを問われ、宮内庁の池田憲治次長は「継承者を男系男子に限る規定は、憲法14条に反するものではないと解される」と述べた。

2020年11月17日 12時07分 (共同通信)
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