(CNN) 米大統領選で民主党のバイデン前副大統領に投票した人々をフェイスブック上で非難したバージニア州の大学教授が16日までに辞職した。

ポール・ユーウェル氏はバージニア・ウェスレヤン大学グローバルキャンパスの教授で、同キャンパスを統括する地位にあった。

大統領選をめぐり、フェイスブックに「バイデンに票を入れるような無知で反米国的、反キリスト教的な人」と「実生活でつきあう気はないし、バーチャルにもつきあいたくない」と投稿。「あなたたちは私の基準を満たさない」として、同氏の友人リストから外れるよう求めた。

地元紙が投稿の画面を撮影して伝えた。同氏のアカウントはすでに削除されている。

大学側が16日に確認したところによると、同氏は教授とキャンパス長の両方から辞職した。

本人はCNNへのメールで「十分に謝罪した」「ほかに付け加えることはない」と述べた。投稿が原因で辞職したのかという質問には答えなかった。

CNN.co.jp
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2020.11.17 Tue posted at 19:46 JST