【科学】バクテリアが「自己治癒」するコンクリート、世界初の量産化 会沢高圧 [かわる★]
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会沢高圧コンクリート(北海道苫小牧市)はバクテリアがひび割れを修復する「自己治癒」コンクリートを世界で初めて量産化する。オランダの大学が開発した技術で、札幌市に年産70万立方メートル規模の生産拠点を設けた。高い耐久性を売り物に16日から販売を始める。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66214630T11C20A1L41000/?n_cid=SNSTW005 この類ってバクテリアや生存環境が大きく変化してある時に一斉に崩壊したりするリスクは無いんだろうか? 自己治癒コンクリートは2014年、オランダのデルフト工科大学の研究室が開発。同社は17年に
日本国内での独占販売権を取得した。同大の研究室が設立したバジリスク・コントラクティング社
(同国)と実証実験を重ね、大量生産にメドをつけた。海外では同技術が既に実用化されている
というが、大量生産は会沢高圧が初めてという。
コンクリートは多くの場合、ひび割れ部分から浸透した雨水によって内部の鉄筋が腐食することで
老朽化が進む。ひび割れ部分を素早く補修すれば建造物の寿命を延ばすことができる。
新技術ではバクテリアとバクテリアの餌となる「ポリ乳酸」を不活化してコンクリートに
あらかじめ埋め込む。コンクリートにひび割れが生じると割れた部分から雨水や酸素が入り込み、
バクテリアが活性化する。餌のポリ乳酸をバクテリアが食べるとコンクリートの修復材料となる
炭酸カルシウムが生成され、ひび割れを埋めていく。 修復後、バクテリアは不活性状態に戻る。バクテリアは分裂を繰り返して数を増やしていくため、
一度埋め込めば、原理上はひび割れする度に修復し続けることができる。従来はバクテリアの
不活性化が安定的にできず大量生産も難しかったが、バクテリアと餌を等間隔に埋め込む技術を
確立したことで量産が可能になった。
同社の主力は工場であらかじめ生産するプレキャストコンクリートなどのコンクリート製品で、
20年3月期の売上高は187億円。自己治癒コンクリートの製造拠点は札幌以外にも関東や関西に
設置し、他社のコンクリート製造工場への製造委託も含めて供給網を広げる計画だ。価格は
通常のコンクリートより数割程度高く設定する。
コンクリートの原料となる一般的なセメントの生産時には、重量の80%に相当する二酸化炭素が
放出されている。コンクリート建造物の寿命が延びればセメントの製造量も抑えられ、結果的に
二酸化炭素排出量の抑制につながる効果もある。
量産技術開発には2年半を要した。人の手をかけずに修復でき、建造物の維持管理コスト削減に
つながる。会沢祥弘社長は「脱炭素は企業にとっても大きなテーマ。需要を奪うかもしれないが、
建造物を作っては壊すというこれまでの建築モデルを変えたい」と新技術の普及に自信を見せる。 >>36
羽田空港桟橋滑走路に使ってる数百年錆びない鉄で鉄筋作ればいいんじゃね?今なら安くなってるだろ。 >>61・80・82
コンクリートブロックを積み上げていたら、
隙間に水が入り込めばそれぞれがくっついて一体になってしまうって事なのか。
それともコンクリート表面にはバクテリアの分裂を抑える処理を施しているのかな。 壊れないとなるとだよ、その分生産量が減るわけで、業界全体としてはどうなの >>102
そうなの?
カルシュームは乳酸カルシューム由来じゃないの >>103
マイクロバブルによる化学的な修復方法があったりはする。
ただ、この方法は損傷の一部回復だけしかできない
(水が流れる先しか回復できないのと、
水の排出が次の損傷を誘発する事が課題。
誘発した損傷より回復した分が大きいだけ。)
また、元から持ってる傷は塞がらない。
>>104
長寿命化は、どちらかと云うとリソースを節約できる側面の方が大きい。
人が活動した分だけリソース消費があるけど、
過剰に消費しては資源が持たない。
(必要性に基づいて消費してるかと云う観点では、
やってる事は焼き畑でしかない。) >>104
単価を引き上げる
補修が減るので人材不足対策にもなる より過酷な環境でも生き残るバクテリアの選別とかエサの改良の余地あるだろうし、まだまだ伸びしろありそう >>106
硬水環境のオランダで開発された手法は
軟水環境の日本でそのまま運用できないよ。
バクテリアが死んでしまえば再生もストップしてしまう。
現場環境と云うテラリウムに降ってくる水が違うので、
そこの偏差を取って何を開発したかが問われる場面だけど、
そこらへんやらずに「実用化!」とか言っちゃってる、
“おカネの臭いを嗅いだだけでYesと云う人”が盛り上がって、
それを記事に書きました的な危うさを感じる所だな。 もとの形覚えてるわけでもあるまいに
ひび割れはふさぐかもしれんがいらんところまで成長しかねんぞ
見てる分にはおもしろいが >>84
新しいもの開発してもどうせパクられて利益化出来ないだろ ひび割れの原因を考えると再生後の強度はどんなもんだ? >>123
割れる力がかかっていることが問題なら埋めりゃいいってもんでもないよな >>1
きっと・・・バクテリアの糞でも利用してやろうと考えたりしているあたりは
普通の人間より凄い事だと思ってみてました。 チェルノブイリも福一もこのコンクリートで覆ってしまえば安心だね >>115
ケロイドみたいにひび割れがプクッと膨らむとか? 余計なところに増殖したり、コンクリの建造物自体が太ったりせんの? >>79
乳酸カルシウムがあった場所の穴「解せぬ」 海砂使った、もろいコンクリートも、まだ残ってるから、これは良いニュース >>40
そもそもネトウヨの言う日本の技術って実際に開発しているのは欧米、最近は中国だよ 俺が学生のころはコンクリートは50年かけて強度を増し、50年かけて朽ちていくって
習ったけど、これだったら神社仏閣もコンクリートで作っていけるな。
今後も新しい技術や素材が生活を変えてくれるんだろうね。 >>1
これは良いな。
俺も自宅の修復に使いたい。 つまり普通のコンクリートには穴があるってことか…(ゴクリ) >>138
中国じゃないよインドだよ。
VS
インドじゃないよ中国だよ。
ラウンドワン、ファイッ! まずはバクテリアを乾燥状態にします。そのバクテリアは乾燥状態に入ると、胞子状の殻をまとって身を守り、200年もの間休眠状態で生き続けることができるそうです。
その状態にした上で、バクテリアのエサとなる乳酸カルシウムという成分で圧縮・固化し、さらにそれを分解性プラスチックの殻で覆い、粒子状のカプセルとして生成。それをコンクリートに配合します。
コンクリートの練り混ぜをおこなう時とかに、バクテリアが休眠状態から勝手に目覚めたり死んだりしないのか?という部分ですが、
練り混ぜる際には生分解性プラスチックの殻でしっかりと摩擦や水分から守られ、目覚めること無くコンクリートの硬化まで進むそうです。
コンクリートが硬化してからは、逆にその殻は脆くなるそうで、そうなってはじめて水分などに反応するようになっているとのこと。
この自己修復コンクリートでは最大で1mm幅まで対応しているようで、大体2ヶ月で修復が完了したとのこと。
ちなみに修復はできてもコンクリート強度が元に戻るものではないようなので、そこは注意が必要です。
https://www.sugitec.net/wp-content/uploads/2018/05/18051501.jpg
https://www.sugitec.net/8501/ >>141
エレホンっていう補修専用セメントがあるよ >>40
ネトウヨが気になって気になってしょうがないんだな
もう告っちまえよ これ何回かテレビで特集されてたけど、ついに量産化まで来たのか。
感慨深いな。 >>150
傷が広がるの阻止と、ある程度の強度は維持して寿命伸ばすんなら十分だろ
現場基準で使えると判断されたからされるんであって、「お前の勝手な基準」でダメ出しされてもw このバクテリアは乳酸カルシウムを食べて、炭酸カルシウムのうんこをする
では、我々人類が日々出しているうんこは何だ?
窒素やリンは肥料であり、エネルギーでもある
地球上の生物は宇宙の辺境に生まれ、冷たい星で日夜エネルギーを作り出している ずっと放置してたらバクテリアの好きな形に変わってンじゃねーの >>12
バクテリアは眠った状態で埋められていて
水が侵入してくると活動を開始だったかな
酸素が必要かどうか忘れたけど
二酸化炭素はバクテリアの呼吸から出てくると思います >>12
あ、水が入らなくなったら
もっかい休眠するんで
バクテリアの補充は不要です 補修の仕事が減るから絶対流行らんだろうな
土建が儲からないメガフロートが広がらないのと同じ理屈 >>151
目視検査できないから逆に危ないような気もするけど >>1
これでマンションの定期メンテ要らなくなるんか? >>150
隙間ができると全体の強度が落ちるのと
内部の鉄筋にダメージがいくので
補修と言ってますが
実際は空間を埋めて水をシャットアウトするのが機能です
そうしておけば、そもそも強度が落ちません >>8
一億wwwwwwwwwwww
馬鹿すぎwwwwwwwwwwwwwww 割れたところを埋めるというより割れたところに膜を張るみたいな感じでいいのかな
亀裂や穴を埋めるのは流石に無理だろうけど鉄筋が腐食しなけりゃ強度はかなり維持できるだろうしな ハイターこぼしたらバクテリアが死滅しちゃうとか無いのかな これまでのコンクリートに比べてどれくらいの価格アップなのだろう?
いくら耐久性が高くても100倍とかじゃ中々使えんな 鉄筋も修復できないとさほど効果は無いような
まあ酸化は通常よりも防げるんだろうけど コンクリにバクテリアの餌混ぜてて、コンクリの劣化で亀裂から空気や水が侵入すると、バクテリアが活性化、周りの餌食べて排出したウンコがコンクリ修復だったと思う。 コンクリートも50歳過ぎると帯状疱疹にかかりますよ的な、表面にいっぱいできるのか >>115
増えたバクテリアの体積に負けて盛大に割れるとかもありそう >>8
コンクリートは硬すぎても脆すぎてもダメなんだよ
もっと勉強してください ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています