国家が債務不履行(デフォルト)に陥るのは、
2001年アルゼンチン(USドル建て国債)の他に1998年のロシアや2012年ギリシャ(ユーロ建て国債)のように、
外国から外国通貨建て(共通通貨建てを含む)で借金している場合である。

MMT理論では自前の通貨を持つ国がいくら自国通貨建てで国債を発行しても債務不履行(デフォルト)には陥らないとする。

MMTでは、ある国が自国通貨建ての国債を発行しいくら借金しようと、
いざとなれば自国で新たにお金を発行して返せるので返済不能にはなり得ず、財政破綻することもない