>>493の続き

一日が終わると自分の悪かった点、反省点の日報(小論文形式)を毎日書く。
出来が悪いと明朝みんなの前で罵倒される。

夜は私語厳禁。講師が監視しており、ちょっとでも話し声がするとすっ飛んできて全員正座。
始末書を書かされる。

朝は早朝(時間忘れたけどとにかく早い)に起床。もちろん寝坊は許されない。
起きたら飯も食わず、駆け足で体育館で整列。縦列横隊の練習。意味不明。
等間隔に整列から、全力でラジオ体操の開始。
ほんとにキチガイのように全力で跳ねて飛んで腕ぶん回さないと不合格で一からやり直し。
これは全員の連帯責任だったと思う。

それが終わるとようやく朝メシ。

その後にこの事件にあったような自らのトラウマを強制的に話させられる集会。
生易しいもんじゃなく、いちいち言質をとられて追求が入るのでウソが言えない。
ウソ言ってるやつは見抜かれて晒し者にされる。
本当のことを言うまで終わらない。しつこくしつこく罵倒が入る。

ここで泣き始める奴続出。
示し合わせたかのように講師も泣き始める。
『俺たちの一体感』みたいな状態に入る。
一種のトランス状態。

これが1ヶ月半、毎日休みなく続くんだぜ。

一人だけ研修中に辞めたやついたけど、奴は賢かった。