兵庫県警兵庫署は24日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、神戸市に住むベトナム国籍の無職の男(23)を逮捕した。同署によると、寝泊まりさせてもらっていた同郷の友人男性に不法残留を打ち明けたところ、「それはだめだ。一緒に警察に行こう」と諭されて出頭したという。

逮捕容疑は、2019年11月に技能実習ビザで入国し、在留期間は今月6日までだったにもかかわらず、その後も不法に国内に滞在した疑い。

同署によると、男は在留期間が過ぎた後、居住地を転々とし、ベトナムで幼なじみだった神戸市兵庫区の男性宅に身を寄せた。男性に不法残留であることを打ち明けると出頭を促され、24日に同署を訪れたという。

11/25(水) 15:26 神戸新聞NEXT
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