東京都内の不動産会社が、脱税した疑いで、東京国税局から刑事告発された。

杉並区の不動産会社「IRIS」と須藤弘社長(37)は、新築分譲住宅の企画から販売、不動産仲介や賃貸事業で売り上げを伸ばしていたが、同業他社5社との間で架空の手数料を計上するなどの手口で、2019年5月までの3年間に、およそ1億8,500万円を隠し、法人税など4,500万円を脱税した疑いが持たれている。

脱税した金は、不動産の購入資金や、取引先とのキャバクラ代に充てていたという。

須藤社長は申告と納税を済ませ、「大変反省しております」と代理人を通してコメントしている。

https://www.fnn.jp/articles/-/112431
2020年11月27日 金曜 午前0:40 FNN