自動販売機から現金1万4000円を盗んだとして、修理を担当する20歳の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市東区に住む20歳の会社員の男です。

 男は11月18日午後3時30分ごろ、同市豊平区のビルに設置された自動販売機から、現金1万4000円を盗んだ疑いが持たれています。

 同日、自動販売機を所有する会社が現金を抜き取られているのを発見し警察に通報。

 壊された形跡がないことから、周辺の人物に絞り開閉記録なども捜査したところ、自動販売機の修理を担当している男が浮上。

 男から事情を聞いたところ自供したため、11月26日逮捕しました。

 男は修理作業のために使用する合鍵を使って自動販売機を開けて、売上金などを抜き取ったとみられています。

 調べに対し男は「遊ぶ金が欲しくて盗んだ」などと容疑を認めているということです。

 男はこのほかにも同様の窃盗を複数ほのめかしていて、警察がさらに調べを進める方針です。

https://www.fnn.jp/articles/-/112421
2020年11月26日 木曜 午後10:05 北海道文化放送