アリゾナ、ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン更新しました。

<現状における6州まとめ> ※日付はすべて現地時間

バイデン227−232トランプ
(下記6州全部バイデンだとすると306、ジョージア・ミシガンを除く4州バイデンだとすると274)

※★…結果承認差し止め
  ☆…結果を一方的に承認 ●…結果承認認定(訴訟、再集計等残っていることについてトランプ側と合意済み) −…結果承認期限前

−アリゾナ(11) ⇒ 州議会が今回の選挙に関して11/30に公聴会開催。開催決定後、州共和党が投票用紙検査請求の訴訟を起こす
☆ネバダ(6) ⇒ ガチの詐欺訴訟が続くも、州最高裁・州知事がそれを無視するとして選挙結果の承認。ただし、州裁は公聴会を12/3に開催。
−ウィスコンシン(10) ⇒ 再集計中(承認日12/1)。また、有権者が「選管が違法な投票箱を設置した」として、全投票無効の訴訟を起こす
☆ミシガン(16) ⇒ ミンス強行突破。州議会による公聴会は12/1開催。別件でパウエルが州知事・州務長官・州議を相手に憲法違反として提訴。
★ペンシルべニア(20) ⇒ トランプ訴訟は連邦最高裁へ。共和党議員訴訟は州最高裁への上訴に伴い公聴会延期⇒承認差し止め命令継続中。
●ジョージア(16) ⇒ 再々集計(期限12/2)。リンウッドの控訴審は迅速審査に。パウエルが州知事・州務長官・選管を相手に憲法違反として提訴。

★アリゾナ追記(11/28更新)
 ・ 州知事Doug Duceyはバイデンが勝ったという認識。ただし、州法により承認手続きは11/30の公聴会後でないとできないとスピーチ。
   なお、以前Duceyは「すべての訴訟が完了しないと承認手続きはできない」と言っており、今後訴訟が起きた場合は承認手続きできないことになる。
 ・ 11/30開催の公聴会にはJenna EllisとRudy Giulianiが出席予定。

★ウィスコンシン追記(11/28更新)
 ・ ミルウォーキーで386の未集計票発見。数えたところ、バイデン票が2/3でリードが132ポイント拡がる。
 ・ 投票地区ごとで見たときに、ミルウォーキーにおいて隣接する5つの投票区で投票者数が前回より30%以上増えていることが発覚。
   これは前回選挙からの市全体の投票者数の変化(△4%)と比較すると際立って高い数値。なお、増加分のほぼすべてが民主党への票となっている。
 ・ 州法では選管が在住確認の通知をして30日以内に返答がないものについては有権者登録を削除することが定められているが、
   今回、州選管はそれをしないことを予め決めていたことが発覚。

★ミシガン追記(11/28更新)
 ・ シドニーパウエルの訴訟内容はジョージアとほぼ同じ。特にウェイン郡とデトロイト市で不正が横行していたとのこと。
 ・ パウエルの訴訟とは別に、有権者の代表が州および地方公務員が選挙の処理方法において違法行為を行ったとし、選挙無効の訴訟を起こす。
   特に未承諾の不在者投票申請書をCOVID-19対策と称して全世帯に送付したことが州の選挙法違反であると主張。
   なお州裁は訴訟内容を受け容れ、追加資料11/30までに提出するよう指示。(アミスタッドプロジェクトの訴訟)

★ペンシルベニア追記(11/28更新)
 ・ トランプ訴訟と州議員訴訟が同時に動いており、トランプ訴訟の方は連邦巡回裁判所で棄却、その後連邦最高裁へ上告。
   一方、州議員の訴訟の方は11/25「次の公聴会が開かれるまで開票結果差し止め」という仮執行に。その後、州最高裁へ上告したため、
   11/27に行われる予定だった公聴会は開催中止。同時に、「(公聴会の開催関係なく)開票結果差し止め」の仮執行命令要請中。
 ・ 州議会共和党は「司法が立法の憲法権限を奪った」として、州議会の投票で選挙人を選出するという決議案を採択。党議拘束がかかる見込み。

★ジョージア追記(11/26更新)
 ・ リンウッドの訴訟は連邦巡回控訴裁より提示した2点の質問に回答可能な場合のみ控訴を受け容れるとしている。回答期限12/1。
 ・ シドニーパウエルの訴訟内容によると、96,600以上の不正投票があるとのこと。ソフトウェア操作、偽造票、等々。
   特にフォーサイス、ポールディング、チェロキー、ホール、バロウ、フルトン郡にて不正が横行していたとのこと。
 ・ 1回目の再集計時にグイネット郡で2,000票の未集計票が発見されたときに、郡当局が発見された未集計表を無効票として扱うよう
   主張していたことが発覚。(2/3がトランプ票であった)

なお、12/8の選挙人指名前ならば、「覆す」ことは可能。(あくまでも最終確定手続きは州議会の議決が必要)