札幌の都市型ホテル窮地 「GoToトラベル」除外で解約続々

 札幌のシティーホテルが新型コロナウイルスの流行第3波で窮地に陥っている。国の観光支援事業「Go To トラベル」の利用客が温泉地に集中するなど恩恵が少なかった上、札幌除外で稼ぎ時の年末年始に向けてキャンセルが続出。今年は外国人観光客も見込めず、「冬を乗り切れない」と悲痛な声が上がる。

 「来年1月に営業を再開する予定でしたが、また見通せなくなりました」。JR札幌駅近くのホテル幹部は疲れた様子で話す。関西の修学旅行生約200人の予約に合わせ、8カ月ぶりに施設を稼働させる計画だったが、感染再拡大で20日にキャンセルされた。従業員は引き続き休ませており、国が休業手当を補う雇用調整助成金だけが頼りだ。

■宴会も望み薄

 札幌で休業が半年以上に及ぶホテルは、少なくとも3施設ある。宿泊と並ぶ収入の柱だった会議や宴会は自粛ムードが定着。第3波で忘年会や新年会も望み薄で、札幌グランドホテル・札幌パークホテルの金森淳司統括総支配人は「少ない予約も大半がキャンセルになった」とため息をつく。

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北海道新聞 11/29 11:18
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★1 2020/11/29(日) 22:09:30.12 [蚤の市★]
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