厚生労働省は30日、2018年度に病気やけがの治療で医療機関に支払われた国民医療費(確定値)が、前年度比0.8%増の43兆3949億円だったと発表した。1人当たりでは同1.0%増の34万3200円で、医療費全体、1人当たりともに過去最高を更新した

診療報酬改定による削減効果を、高齢化や医療の高度化などの要因が上回った。年齢階層別では、65歳以上の高齢者の総額が26兆2828億円で、全体の6割超を占める。
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