2020年10月、坂出市で少年6人が死傷した事故で高松家庭裁判所は12月1日車を運転していた当時16歳の少年を少年院送致の保護処分にすると決定しました。

この事故は2020年10月14日、坂出市江尻町の市道で、当時16歳の少年が運転する軽トラックが住宅のブロック塀に衝突、乗っていた少年6人のうち、2人が死亡、4人がケガをしたもので、車を運転していた少年は無免許過失運転致死傷の疑いで逮捕されました。

高松家裁で開かれた12月1日の少年審判で徳井真裁判官は、「悪ふざけで繰り返し急ハンドルを切るなどしたあげく事故を起こした。運転行為は危険極まりないもので酌むべき点はない」と指摘した一方で、「精神的・社会的に著しく未成熟であり、刑事処分よりも指導・教育が適する」として少年を少年院送致とする保護処分を決定しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b9d1d1c0e23375718b39dd62f06d6a25b6d233f
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