文部科学省は3日、小中高校と特別支援学校が本格的に再開した6月から11月末に、
児童生徒3303人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

8月末時点より2137人増加。学校内で感染したケースは少ないとして「感染者が出ても、すぐに休校する必要はなく、
保健所の指導を受けて判断する」との方針を示し、都道府県教育委員会などに通知した。

文科省によると、感染経路は半数超の1824人が家庭内で、学校内は445人、
「家庭・学校以外」が320人など。経路不明は702人に上った。

10月下旬から増加が目立つようになった。重症者はいない。
https://www.daily.co.jp/society/main/2020/12/03/0013912210.shtml