必殺仕事人は素晴らしい作品だと思う
三田村邦彦さんが自身の役どころ、仕事人達のやっていることは果たして正義なのか?
と深く悩んで、藤田まことさんに相談に行ったそうだ・・・役を降りたいと
三田村さんとしては、てっきり藤田さんが『ただのフィクションのドラマに対して、何をそこまで
マジになっているんだよ』と言われると思っていたそうだ
しかし、藤田さんは『この世の中には本当の悪人がいる。そいつらは法の裁きを受けないどころか、
裁きの場にすら出てこない。そんな奴らに怒りの鉄槌を食らわせることが出来るのは、主水達だけだ。
主水のやっていることが正義だなんて思ったことは一度もない。主水の最期は、返り討ちに
遭って、どこかのドブの用水路で死体で発見されるくらいが丁度いい』とおっしゃったそうだ
これを聞いて、三田村さんは役を続けることを決意されたそうだ