<現状における6州まとめ> ※日付はすべて現地時間

バイデン227−232トランプ
(6州全部バイデンだとすると306、ジョージア除く5州バイデンだとすると287)

※◆…州務長官と州議会が別々の選挙人を用意
  ★…シドニーパウエルが連邦裁判所に提訴
  ●…何らかの訴訟が進行中

★アリゾナ(11) ⇒ 12/2にシドニーパウエルが提訴。また州議会がドミニオンの監査請求。12/14に結果が間に合えばいい、という姿勢。
●ネバダ(6) ⇒ 第三者機関が州有権者登録簿がパキスタンにわたっていることを突き留める。なお、トランプ訴訟は棄却。即日州最高裁に上訴。
★ウィスコンシン(10) ⇒ 州議会が公聴会を12/11に開催することを決定。州最高裁に持ちかけたトランプ訴訟は4-3と割れて州巡回裁判所送り。
★ミシガン(16) ⇒ 聴聞会を主宰した裁判官が12/8までに意見書を発行するとコメント。またドミニオンの監査が許可され、12/8頃解析完了見込み。
◆ペンシルべニア(20) ⇒ 州知事がバイデン勝利を強引に進める中、連邦最高裁訴訟は回答期限が早まり12/8に何らかの命令が出る見込み。
★ジョージア(16) ⇒ 連邦巡回裁の公開法廷審問を12/7開催。一方、州知事ケンプが州議会の臨時会の開催を拒否、バイデン勝利を押し切る構え。

★ジョージア追記(12/6更新)
 ・ 12/6、州知事ケンプはトランプ側から求められていた州議会の臨時会の開催要請を拒否。
   「選挙は12/8に確定する」とコメントし、強引にバイデン勝利を確定させる姿勢を明からにした。
 ・ 12/6、デカルブで不在者投票管理簿が謎の紛失。勿論保管義務あり。郡選管によると「コロナの対応で忙しいから…」と弁明。
 ・ 12/5、州務長官ラフェンスパーガーが州版FBIであるGBIを使って選挙捜査を行い、全面的に協力すると発表。
   州知事ケンプが3度にわたって命令している郵送投票封筒署名検査を拒否する代わりの対応とのこと。
 ・ 12/5、連邦巡回裁のリンウッド訴訟の判決が出されて棄却。判決文によると「リンウッドがジョージア州総選挙において
   何も不利益を被っていないため、法的に原告として訴訟を起こす権利を欠いている」との内容。
   リンウッドは当然ながら不服として即日連邦最高裁に上告。
 ・ シドニーパウエルは現在起こしている訴訟を連邦控訴裁へいきなり上訴する代わりに、迅速裁判を要求。
   これが認められ、12/6までに質問書による回答を行い、12/7に公開審問を行うことになった。
 ・ 11/30に登録選挙人Paul Andrew Bolandが起こした訴訟は州の選挙結果認証を取り消し、および再選挙を要求したもの。内容は
  (1) 20,312票がジョージア州内に住所を偽造することによって、ジョージア州から他の州へ移住した人が投票された件、
  (2) 2016年までの「不在者投票の拒否率」が0.28%だったのに対して、2020年は0.15%と異常に低い値を示した件、
  につき、(1)の調査を完了するまで認証を停止し、救済策が保証できない場合は再選挙を要求。