産直や Aru de Nai de
産直ダイニング 瑞
　県道14号線沿い、藍住町の勝瑞城跡近くに、旬魚と採れたて野菜が並ぶ産直市と、それら新鮮食材を生かした産直ダイニングがオープンした。野菜は県内の契約農家から、鮮魚は県南の漁協や徳島市中央卸売市場から仕入れる。

　「産直や Aru de Nai de（あるでないで）」の店長を務めるのは、和食レストランや鮮魚店で30年以上経験を積み、グレと鮎釣りを趣味とする難波直文さん。

　取材日は、幅が指5本以上で長さが1メートル弱の立派なタチウオや、徳島県産のタイやイサキ、ボウゼ、アシアカエビ、アオリイカなどが賑やかに店頭に並んだ。「料理に合わせて下処理しますし、切り身の厚みや大きさも調整します。刺身の盛り合わせや特殊な魚の注文もお受けしています」と難波さん。店内には調理済みの魚、刺身や焼き魚、煮魚などの惣菜もそろう。

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写真を拡大 マグロや鰹のタタキなどの刺身コーナー。

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写真を拡大 瑞の日替わり定食（600円）。取材日のメインはマグロと玉ねぎを串刺しにした「ネギマのフライ」。

隣接する「産直ダイニング 瑞」では、難波さんの元同僚で、鮮魚に詳しい並川さんが店長を務める。新鮮な魚介を中心に、ランチタイムは日替わり定食（600円）をはじめ、さしみ定食（980円）や煮魚定食（750円）などが味わえる。また木曜、金曜、土曜の夜は居酒屋として営業。秋刀魚の刺身（480円）、カキ天ぷら（480円）など、並川さんが目利きしたおすすめの鮮魚料理が日替わりで登場する。

https://www.topics.or.jp/articles/-/456629