『FRIDAY』2020年12月11日号より

〈品格を身につけ、知性を磨き、信頼できる友達をつくる!/法律にふれるようなことはやめておきましょう〉

そう新入生にアドバイスしていた男の裏の顔は恐るべきレイプ魔だった――。

11月21日、埼玉県警は’19年3月にさいたま市内の路上で声をかけた20代女性をカラオケ店に連れ込み、性的暴行を加えたとして渡邉陽太容疑者(24)を強制性交の疑いで逮捕した。渡邉容疑者は慶應大学経済学部在学中に『ミスター慶應コンテスト2016』に出場した経験もあるイケメンで、冒頭の発言はそのパンフレットに記載されていたものである。実家は千葉県で土建業を営む資産家。学生時代には麻布十番(港区)にある家賃100万円のマンションに住んでいたという。

恵まれた環境で育った渡邉容疑者。しかし、彼は普通≠ナは満たされない歪んだ欲望を持っていた。大学時代の友人が渡邉容疑者の卑劣な行動を明かす。

「女性をカラオケに連れ込み、泥酔させて持ち帰るというのがアイツの常套手段でした。曲に合わせて女性に飲ませるんです。そうすると女性も場がシラけるのを気にしてつい飲んでしまう。

あいつが鬼畜なのは『大丈夫? このチェイサー飲みな』と言ってスピリタスやジンを混ぜておいたオレンジジュースを飲ませるところ。飲み過ぎて吐きに行った女性を女子トイレまで追いかけ、手を叩いて爆笑しながら、吐く様子を見ていました」

渡邉容疑者はこれまで同様の事件で計6度逮捕されている。’18年10月に、女性に性的暴行を加えた後、財布を盗むなどした容疑がかけられた。しかし、いずれも不起訴処分。元東京地検検事の落合洋司弁護士がこう解説する。

「容疑者と被害者の間で示談が成立すれば不起訴処分となる可能性もあります。ただ仮に被害者が起訴を望まなかったとしても、過去の前歴などを踏まえ新たな被害を生み出す恐れがあると判断された場合は検察側が起訴に踏み切ることも考えられます」

起訴されれば法廷で被害状況を明らかにする必要もあり、女性側の精神的苦痛は大きい。渡邉容疑者のように裕福なら、有能な弁護士や高額の示談金を用意することも容易だろう。当の渡邉容疑者からは反省している様子はうかがえない。

「半年くらい前の深夜に酔っぱらっているアイツから電話がかかってきたんです。『今、クラブにいるから来てよ。女もいるよ』と言ってきて、全然懲りてないんだなと呆れましたね」(前出・大学時代の友人)

今まで刑を逃れてきた渡邉容疑者だが、今回はそうはいかない可能性がある。

「埼玉県警は余罪がどれだけあるかということも捜査しています。前回の不起訴処分からわずか2ヵ月後の犯行で6度目の逮捕ですから、何としても起訴を目指して捜査しているはずです」(全国紙県警記者)

一方の渡邉容疑者は今回も不起訴処分を狙うと見られるが、正義の鉄槌が下される日は来るのか。

12/10(木) 9:28 FRIDAY
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed7c23f0f681ff9b66ef70426ce01330821df8df
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