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『基地建設の為畑や家を潰す 伊江島』

米占領軍は戦後飢え死に寸前のところで食糧や服を与え「解放軍」と宣伝したが
それは健康にして奴隷労働をさせるためであった
そして【米軍は住民の土地をむりやりとり上げて基地を拡張】し
朝鮮侵略戦争のための基地労働者としてこき使っていった
その典型が伊江島での【銃剣とブルドーザーによる土地強奪】だった

米軍は53年に伊江島の真謝部落の測量を開始し翌年には
「農耕も自由。損害を受ければ補償する」といって4戸を5日間の期限で立ち退かせた。
そして射撃演習の目標をつくるためブルドーザーで畑を荒した
他の【農民の芋畑500坪も荒したうえ】、【爆撃演習でスイカ畑300坪が焼かれ全滅】
【植付けしても演習で焼かれるため、農耕はできず食糧難となった】

だが米軍にいうと「すでに土地は借用済み」と追い返すだけだった