「ナバロ リポート」とは? 大統領選挙に不正ありと告発
https://money1.jp/archives/41416

現在、アメリカ合衆国では大統領選の結果について大もめとなっています。
2020年12月15日、OTMP(Office of Trade and Manufacturing Policyの略:通商製造政策局)のピーター・ナバロ局長が「THE IMMACULATE DECPTION:Six Key Dimensions of Election Irregularities」というリポートを公表しました。
これは、2020年の大統領選における不正があったことを告発する、政権内からの告発文書です。

以下に「Executive Summary(エグゼクティブサマリー)」を訳して引用します。少し長くなりますが、一読の価値があります。

 本報告書は、主要な争点となる6つの州における選挙不正疑惑の6つの側面を検証することにより、2020年大統領選挙の公正性と完全性を評価するものである。
 この評価を行うために使用された証拠には、50件以上の訴訟や司法判決、数千件に及ぶ宣誓供述書や宣言書、さまざまな州の会場での証言、シンクタンクやリーガルセンターによる公表された分析、ビデオや写真、パブリックコメント、広範な報道などが含まれている。

 以下のマトリックスは、6つの激戦区の全て、選挙の不正の6つの次元全てで重大な不正が発生したことを示してる。

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この発見は、選挙がドナルド・J・トランプ大統領から盗まれた可能性が十分にあるという主張に信憑性を与えている。
本報告書の調査結果から、トランプ・ペンス候補に対して選挙を効果的に有利に進めるための協調的な戦略があったのではないかと推察することができる。
実際、観測された選挙の不正のパターンは、6つの激戦州で一貫しているので、選挙を完全に盗むというよりは、「投票箱を埋める」ような方法で選挙プロセスを戦略的にゲーム化し、バイデン・ハリスのチケットを有利にするように、不当に選挙の方向性を左右するような、協調的な戦略があったことを示唆している。