新型コロナウイルスの感染者が急増しているイスラエルで27日、同国3度目となるロックダウン(都市封鎖)が敷かれた。

一方、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はワクチンの普及により、今後数週間で生活がある程度正常に戻るとの楽観的な見方を示している。

同国では新型ウイルスのワクチン接種が進められ、全2回必要な接種のうち1回目の接種を受けた人は、27日朝の時点で28万人に達した。

ネタニヤフ首相は同日、ツイッターに、同国の国民一人当たりのワクチン接種数が世界最多となったことを示すグラフを投稿。
「国の誇り――イスラエルはワクチン接種の世界チャンピオンだ!」と書き込んだ。

ネタニヤフ氏は26日夜、1か月以内にイスラエル全人口の4分の1(約225万人)へのワクチン接種を目指すと述べている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3323612