熊本県と熊本市は29日、菊陽町職員ら55人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
県内で確認された感染者は計1799人になった。熊本市は二つのクラスター(感染者集団)の発生も発表した。

県は熊本市中心市街地の酒類を出す飲食店に対し、営業時間を短縮するよう要請した。

市によると、県内25例目のクラスターが発生したのは同市中央区のホストクラブ「CLUB Episode(エピソード)」で、
17〜28日に従業員5人、客3人の感染が確認された。

26例目のクラスターが発生した同区のキャバクラ「exe(エグゼ) KUMAMOTO(クマモト)」では24〜28日に従業員3人、
客2人の感染が判明。両店は利用客の連絡先が分からず、市は店名を公表した。
https://www.asahi.com/articles/ASNDY6S4SNDYTLVB003.html