0001蚤の市 ★
2020/12/30(水) 13:05:58.31ID:tT7d/3JW9大みそかの風物詩「除夜の鐘」は今年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年とは違う風情になりそうだ。鹿児島県内では、日付をまたがない除夕(じょせき)
の鐘」として昼間に鐘を突く時間を初めて設けたり、インターネットのライブ配信を取り入れたりする。
毎年千人近くが鐘を突く西本願寺鹿児島別院(鹿児島市)は、例年より1時間早めた午後10時40分ごろから始める。同8時から整理券を配布して先着500人に人数も絞る。ユーチューブでも同時配信する。「除夕の鐘」は午後1〜4時。小型の鐘を境内に置き、だれでも突けるようにする。教化部の山崎弘純さん(31)は「鐘の音を聞いて穏やかに一年を振り返る機会にしてもらえれば」。
東本願寺鹿児島別院(同)は、約20分早い同11時30分ごろから。人数制限はない。「コロナの影響や寒波予想から例年ほど参拝者は来ないのではないか」と同院。伊敷支院(同)は同3〜5時に「除夕の鐘」を実施し、常設の鐘を突ける。
各寺はぜんざいなどの振る舞いをやめて、参拝者が長時間とどまらないように配慮する。
除夜の鐘を実施しない決断をした所も。志布志市の専念寺の前住職、一木法明さん(85)は「35年以上携わっているが、行わないのは初めて。参拝者の密を避けるために判断したが、残念だ」と話した。
南日本新聞 2020/12/30 12:00
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