※丹波新聞

ラベルも一新した純米生酒「鴨庄百人一酒」を手にする荻野専務=2020年12月20日午前10時30分、兵庫県丹波市市島町上牧で

兵庫県丹波市市島町の鴨庄酒造(荻野信人社長)が地元産コシヒカリで造った純米生酒「鴨庄百人一酒」の販売が今年も始まった。同酒造の次期社長、荻野弘之専務(53)が初めて指揮を執って仕込み、ラベルも17年前の発売から初めて一新した。荻野社長、専務共に、「例年以上に後味すっきりの良い酒に仕上がった。鴨庄の特産の味を多くの人に楽しんでもらえたら」と話している。同酒造などで販売している。

900キロのコシヒカリを仕込み、一升瓶と四合瓶それぞれ約500本が完成。予約分を除いた数量を一般に販売している。

ラベルは発売当初から手掛けていた、同地区の仏版画家の観瀾斎さんと、書家の栗原周玉さんが、「コロナ禍、皆さんに福が届けば」と、笑顔の七福神のイラストをあしらった新デザインを考案した。

価格は、一升瓶2600円(税込み)、四合瓶1300円(同)。

https://tanba.jp/2020/12/%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%82%82%E3%80%8C%E7%99%BE%E4%BA%BA%E4%B8%80%E9%85%92%E3%80%8D%e3%80%80%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%81%A7%E4%BB%95%E8%BE%BC/